京都ものづくりバレー構想
とは
寄附講座名称京都ものづくりバレー構想の
研究と推進(JOHNAN)講座JOHNAN Chair in Research and Promotion of
“Kyoto Valley for Manufacturing and Innovation”
京都府宇治市に本社を置く「JOHNAN株式会社」の寄附により京都大学経営管理大学院に設置した、寄附講座におけるメインテーマ。その目的は、京都地域を世界に冠たるものづくりの集積地にするための、研究・発信と啓蒙を行うこと。
設置期間
- 2017年4月〜2020年3月(第1期)
- 2020年4月〜2023年3月(第2期)
寄付講座 第二期概要
基本方針
第一期での成果を踏まえ、第二期では「100年続くベンチャーが生まれ育つ都を創る」ことに寄与する以下3つの事業を、令和2年度から三年間行う。初年度である令和2年度は、各事業の三年間における企画を行い、その企画を実行開始する。中長期的に京都大学アントレプレナーシップ・リサーチセンター設立につなげる。
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事業1100年続くベンチャー
が生まれ育つ都研究会
事業100年続くベンチャーが生まれ育つ都を創るには、何が必要十分であるかを研究し、その要件を実践する事業。月に一度程度に研究会を行い、その成果を学術論文や学会での発表を目指す。
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事業2次世代HRC
生産システム
研究会事業 (Human Robot Collaboration)人とロボットが協調する生産システムを研究する事業。本領域において先端をいく実業家を招きながら、二ヶ月に一度程度に研究会を行い、その成果を学術論文や学会での発表を目指す。
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事業3エフェクチュエーション
教育プログラム企画
運営事業起業家教育において、エフェクチュエーションに特化した教育プログラムを開発し運用する事業。経営管理大学院において一年に一度半期で「事業デザイン論」を運営する。その成果は開発された教育プログラムとなる。
京都を
「100年続くベンチャーが
生まれ育つ都」に
するには?
- 単なる個別の施策提案ではなく、
有機的なエコシステム形成に
つながる理論的研究と実践 - エフェクチュエーションに
着目した
起業家の創出、育成
京都から世界を変える